チューリッヒ保険の自動車保険など。通販型損保の特徴

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チューリッヒ保険会社(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド)は、日本で損害保険を案内している外資系の通販型ブランドとして知られています。公式の自己紹介では、1986年に日本で事業免許を取得し、ダイレクト(通信販売)と提携など、複数のチャネルで個人向けを扱っている、とあります。CMの自動車保険の印象が強い一方、公式トップにはバイク、火災、家財、旅行、傷害・医療も並びます。

国内大手の代理店型と並ぶとき、見積もり画面と電話のカスタマー窓口が先に来る、という印象を持つ人が多いです。どちらが上、ではありません。自分で画面を触りたい人と、担当者と紙を広げたい人の、入口の違いです。並んでいるから全部必要、ではありません。今ある証券を机に出してから、空いている穴だけを見てください。

公式の入口はこちらです。チューリッヒ保険会社の公式サイトへ

目次

自動車保険。ネット専用と、相談しながら組む箱

公式では、個人向けの自動車保険として、少なくとも二つの箱が案内されています。商品名は公式に出ているものだけ書きます。

  • ネット専用自動車保険 … 見積もり・契約はインターネットのみ、と公式に説明されています。補償や付帯サービスを絞った形、という案内です。ロードサービスは自動では付かない、特約で付ける、といった注意も公式に出ています。詳細は公式の比較ページを正にしてください。
  • スーパー自動車保険(通販型) … 電話・インターネット・郵送で受け付ける、と公式にあります。補償の組み合わせを相談しながら決めたい人向け、という位置づけです。ロードサービスや特約の幅は、ネット専用とは別、と案内されています。

よくある取り違えは、「チューリッヒ=安い一本」と思い込むことです。同じ会社でも、箱が違えば中身が違います。保険料だけ見てネット専用に寄せて、ロードサービスが要る使い方だった、という後悔は、あとから特約を足せば済む場合と、済まない場合があります。自分の車の使い方を、先に紙に書いてください。

見る場所は国内大手と同じです。対人・対物、人身傷害、車両保険、運転者の範囲、使用目的。インターネットの画面は便利ですが、クリックの速さで告知を済ませない。画面の先に約款があります。改定も毎年のようにあります。友人の去年のスクリーンショットは、今年の契約ではありません。

自賠責は別です。任意保険の見積もりが安く見えても、車検の自賠責は残ります。任意を薄くする前に、相手の車と壁と、自分のけがを想像してください。通販型は、その想像を一人でやる時間が長い、というだけの話です。一人で足りる人は、画面で十分です。足りない人は、電話の窓口か、別の相談先です。

自動車以外。公式に並ぶ種目

自動車のCMが強い会社でも、公式のメニューは車だけではありません。公開されているカテゴリだけ置きます。個別の商品名や掛金は、公式を正にします。

  • バイク保険 … 二輪向けの任意保険の箱です。自動車の等級や補償を、そのまま貼り付けないでください。車種と使い方で見積もりが分かれます。
  • 火災保険(持ち家) … 建物を中心にした住まいの箱です。地震保険をセットするかは、公式の説明と、市町村のハザードを見て決める話です。火災保険だけでは地震は原則出ません。
  • 家財保険(賃貸) … 借りている部屋の家財と、大家さんへの賠償などが並ぶことが多い箱です。賃貸の更新で「指定の保険に入って」と言われた紙と、自分で選ぶ通販型は、補償の幅が違うことがあります。指定の意味(必須なのか、例示なのか)を、管理会社に確認してください。
  • 旅行保険 … 短期の旅の箱です。クレジットカード付帯で足りる人と、足りない人がいます。渡航先、日数、持病、キャンセル。公式の対象外を先に読んでください。
  • 傷害保険・医療保険 … けがの箱と、病気も含む医療の箱です。名前が隣にあるから同じではありません。傷害は原則けが、医療は入院などの病気側に寄ります。「日額を足せば安心」とは言いません。公的な高額療養費との重なりは、契約概要で確認してください。

通販型は、自分で種目をカゴに入れやすいです。入れやすいことと、必要であることは別です。よくあるのは、自動車の更新画面のついでに、よく分からない傷害が付いていた、という証券です。チェックを外す勇気も、契約の一部です。

チューリッヒ保険を選ぶときのメリット

通販型の中でも、公式は自動車保険を二本立てにしている点がはっきりしています。安さだけ、サービス充実だけ、のどちらかに寄せやすい設計です。

  • ネット専用とスーパーの二本立て。公式比較では、ネット専用は「とにかく保険料を安く抑えたい」向けで、見積もり・契約はインターネットのみ。付帯を絞り、ロードサービスは自動付帯ではなく特約、とあります。スーパーはカスタマーケアと相談しながら組め、電話・インターネット・郵送で受け付け、ロードサービスは全契約者に付く、と案内されています。
  • 価格を詰めるならネット専用。付帯を絞ったシンプル構成、というのが公式の位置づけです。ロードが要る人は特約「あり」を見積もりで選ぶ必要があります。事故対応の基本はスーパーと同じ、という公式比較もあります。
  • サービスを厚くするならスーパー。公式はスーパーのロードを「業界最高レベル」と案内しています。故障時の現場対応、レッカー100kmまで無料、レッカー利用時のレンタカー/帰宅/ホテル/キャンセル/ピックアップ/ペットケアなど、比較表に並びます(提携会社提供)。
  • スーパー側の割引メニュー。公式の特長ページでは、インターネット割引やe割、早割、LINE割引などを組み合わせた案内があります(合計上限や適用条件は改定があります)。ネット専用側の割引項目はスーパーと揃わない、という比較表の整理も公式に出ています。
  • 支払い方の幅。比較表では、ネット専用はクレジットカード一括(登録決済型)。スーパーはクレジットの一括・分割・リボ、銀行振込、コンビニ払いなど、窓口が広い、とあります。法人契約はスーパー側(郵送)に寄せる案内です。
  • スーパーのネット申込割引。公式の特長では、インターネット割引・e割・早割・LINE割引を合わせた案内があり、合計で最大21,500円、という表記もあります(各項目の上限・始期・電話申込ではインターネット割引が付かない等の条件あり)。金額は改定されるので、見積もり画面が正です。
  • リスク細分の保険料。公式は、使用目的・走行距離・年齢・地域・免許証の色などで保険料を分ける、と説明しています。ゴールド免許が最も安い区分、という案内もあります。通販型の価格の中身は、中間コストを省く販売形態と、この細分化の両方です。

どちらが得かは使い方次第です。ロードが要るのにネット専用のまま、が取り違えやすい点です。比較の正本は公式です。ネット専用とスーパーの公式比較へ

通販型で補償を選ぶときの確認ポイント

チューリッヒに限らず、画面で完結する損保を見るときの順番です。

  1. 契約の相手の正式名称を読む。チューリッヒ保険会社(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド)です。グループ本社の英語サイトではありません。
  2. 穴を先に書く。車の相手への賠償、自分のけが、住まい、旅行。並んでいるメニューを全部カゴに入れない。
  3. 約款と重要事項説明書を、申込ボタンの前に開く。画面のバナーより、PDFの方が正です。
  4. 事故時の連絡先と、ロードサービスの条件を控える。自動付帯か特約かは、商品で違います。
  5. 更新の案内がメールや会員ページに寄る。封筒が来ないから満期が消える、ではありません。自分で日付をカレンダーに書いてください。

外資系の通販は、「日本語が不安」「事故のとき誰が来るか分からない」と避けられることがあります。不安の中身を分解してください。証券と約款が日本語か。日本の事故受付があるか。提携の修理やロードサービスの範囲は公式に書いてあるか。ここがYesなら、社名の国籍だけで切る理由は薄くなります。逆に、画面の日本語が読めないなら、通販型そのものが向いていません。ブランドの問題ではありません。

契約前に見る紙

見る順番です。金額は公式の見積もりです。

  • 契約概要 … 対象の車、補償の型、誰が運転するか
  • 注意喚起情報 … 告知義務、通知義務、クーリングオフ
  • 約款と特約 … 支払事由と免責の本文
  • サービス規定 … ロードサービスや会員ページの範囲。保険金とは別、ということがあります

「ネットで完結するから簡単」は、手続きの話です。補償の話ではありません。簡単に申し込めるほど、自分で読まなかったページが増えます。雨の日に開く傘の、骨の本数は、申込の速さでは決まりません。

ネット専用とスーパー。選び方の実務メモ

公式の比較では、申込方法だけでなく、ロードサービスや特約の幅も違います。紙に書いておくとよいチェックは、次の程度です。

  • 高速道路や夜間の移動が多いか。ロードサービスを自動付帯で持っておきたいか、特約で足りるか
  • 見積もりを一人で決められるか。電話で補償の組み合わせを相談したいか
  • 車両保険を付けるか。免責金額をどうするか。友人の「ゼロが安心」は、あなたの車の時価とは別です
  • 運転者を本人のみにするか、家族にするか。年齢条件を狭くしすぎると、同居の子どもが運転したときに割れます
  • 更新月をカレンダーに書いたか。通販型は封筒が薄いことが多いです

「安い方を押せばよい」は、手続きの話に寄せすぎです。安い箱が悪い、という意味ではありません。絞った補償が、自分の使い方に合うかどうかを、申込ボタンの前に一度だけ立ち止まる、という話です。立ち止まれない人は、スーパー側の電話窓口か、別の相談先の方が向いています。

バイク保険や賃貸の家財を、自動車の更新画面のついでにカゴへ入れる人もいます。等級や補償の前提が車と同じとは限りません。カゴに入れたあとに、その種目だけの契約概要を開き直してください。画面の「おすすめ」枠は、あなたの穴の一覧ではありません。

よくある誤解

  1. チューリッヒは自動車だけの会社
    公式にはバイク、火災、家財、旅行、傷害・医療も並びます。必要かどうかは別です。
  2. ネット専用もスーパーも、中身は同じで入口だけ違う
    公式の比較では、申込方法も、付帯サービスも違います。同じ見積もりだと思わないでください。
  3. 通販型は事故対応が必ず弱い
    弱い・強いは社名では決まりません。事故受付と示談の案内を、公式で読んでから判断してください。
  4. この記事に名前がある=おすすめ
    公式にカテゴリが出ている、というだけの話です。推奨ではありません。

まとめ

日本のチューリッヒ保険会社は、自動車保険を中心に、バイクや住まい、旅行、傷害・医療などを公式で案内している損害保険会社です。自動車は、ネット専用とスーパー自動車保険など、箱が分かれています。詳細は公式です。契約の中身は、チューリッヒ保険会社の公式サイトへで確認してください。

グループの海外上場株と、日本で結ぶ保険契約は別の判断です。株側の地図が必要な人だけ、株が買える保険会社一覧(株の話は別記事)へ。

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本記事は一般的な情報提供であり、特定の保険商品の加入を勧めるものではありません。商品名・補償範囲・特約・保険料は改定されます。最新の公式資料・契約概要・注意喚起情報・約款を正としてください。

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