松井証券のiDeCoにFANG+・NASDAQ100など4本、12月1日から追加予定。取扱44本と同じ月の制度改正で確かめること(2026年)

上昇するローソク足チャートが映るモニター

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松井証券は2026年10月16日、iDeCo(個人型確定拠出年金)で選べる商品に4本の投資信託を加えると発表しました。取扱いの開始は2026年12月1日(火)の予定です。追加されるのは「iFreeNEXT FANG+インデックス」「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド<購入・換金手数料なし>」と、三菱UFJのターゲット・イヤー・ファンド2065・2070の2本です。これで松井証券のiDeCoの取扱商品は、元本確保型を含めて40本から44本になります。

12月はiDeCoの制度改正で、掛金の上限が上がる月でもあります。いま松井証券でiDeCoをしている人、これから始める人が、何が決まっていて何がまだわからないのかを分けて整理します。

目次

決まったこと(松井証券の発表)

追加される商品運用会社分類投信残高ポイント還元率
iFreeNEXT FANG+インデックス大和アセットマネジメント先進国株式(NYSE FANG+指数に連動をめざす)0.32%
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド<購入・換金手数料なし>ニッセイアセットマネジメント先進国株式(NASDAQ100指数に連動をめざす)0.05%
三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2065(確定拠出年金)三菱UFJアセットマネジメントターゲットイヤー型0.16%
三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2070(確定拠出年金)三菱UFJアセットマネジメントターゲットイヤー型0.16%
出典:松井証券 ニュースリリース「iDeCo銘柄追加のお知らせ(2026年12月1日(火)取扱開始予定)」(2026年10月16日、PR TIMES掲載)。確認日:2026年10月27日
項目内容
取扱開始2026年12月1日(火)予定
取扱商品数40本 → 44本(元本確保型商品を含む)
ポイント付与の対象投資信託の全銘柄(39本 → 43本)。元本確保型(定期預金)は対象外
運営管理手数料0円(このほかに国民年金基金連合会などの手数料がかかります)
出典:同上。確認日:2026年10月27日

4本はそれぞれどんな商品か

FANG+とNASDAQ100の2本は、どちらも米国を中心とした先進国株式のインデックス型です。FANG+指数は少ない銘柄数の大型テック株で構成される指数なので、値動きは大きくなりやすいです。NASDAQ100はナスダック市場の大型株100銘柄が対象です。

ターゲット・イヤー・ファンドは、名前の年(2065年・2070年)に近づくにつれて、株式中心の運用から債券中心の運用へ配分を自動で変えていく商品です。国内外の株式、公社債、短期金融資産に分散して投資します。受け取りを始める年がそのくらいになる若い世代を想定した商品です。

ポイント還元率は銘柄ごとに違い、今回の4本では0.05%〜0.32%です。還元率は信託報酬の水準とは別のものなので、商品を選ぶときは目論見書で信託報酬などのコストもあわせて見てください。

同じ12月に始まるiDeCoの制度改正

2026年12月には、iDeCoの拠出限度額の引き上げと、加入できる年齢の引き上げが予定されています。会社員(第2号被保険者)の掛金の上限は月6万2,000円になります。企業年金がある人は、ほかの制度の掛金相当額と合わせた金額です。

区分改正後の月額上限
会社員・公務員(第2号被保険者)6万2,000円(企業年金がある場合は他制度の掛金相当額と合算)
自営業など(第1号被保険者)7万5,000円(国民年金基金・付加保険料と合算)
専業主婦・主夫など(第3号被保険者)2万3,000円
国民年金任意加入被保険者7万5,000円
60歳以上70歳未満で国民年金被保険者でない人6万2,000円
出典:楽天証券 プレスリリース(2026年10月20日)注記、松井証券「【iDeCo】掛金拠出限度額・加入可能年齢の引き上げについて(2026年12月施行)」(2026年7月31日)。確認日:2026年10月27日

掛金を増やすには、自分で掛金額の変更手続きをする必要があります。上限が上がっても、手続きをしなければ掛金はいまのままです。

まだ決まっていないこと・発表に書かれていないこと

  • 取扱開始日は「予定」とされています。12月1日から実際に配分の指定ができるかは、松井証券のお知らせで確かめる必要があります。
  • 追加される4本の信託報酬は、今回の発表には載っていません。各商品の目論見書で確認してください。
  • ポイント還元率は発表時点の数字です。今後変わる可能性について、発表では触れられていません。
  • 掛金の配分変更やスイッチングが、12月の何日の拠出分から反映されるかは書かれていません。

いま松井証券でiDeCoをしている人が確かめること

  1. 12月以降、新しい4本が商品一覧に出ているかを確かめます。
  2. 使いたい場合は、これからの掛金の配分を変える(配分変更)のか、いま持っている商品を売って買い替える(スイッチング)のかを決めます。スイッチングは一度売却するので、そのあいだは運用されない期間ができます。
  3. 掛金の上限を引き上げたい場合は、掛金額の変更手続きを別に行います。

iDeCoのお金は原則60歳まで引き出せません。値動きの大きい商品を選ぶと、受け取るころの資産額も大きく上下します。受け取りまでの年数とあわせて考えてください。

松井証券のiDeCoのポイント還元のしくみはiDeCoは松井証券で足りるのかでも整理しています。

出典と確認日

資料発表日確認日
松井証券「iDeCo銘柄追加のお知らせ」2026年10月16日2026年10月27日
松井証券 ニュースリリース一覧(2026年)—2026年10月27日
松井証券 iDeCoの特徴—2026年10月27日
楽天証券 iDeCo画面リニューアルのお知らせ(制度改正の注記)2026年10月20日2026年10月27日

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松井証券のiDeCo(公式サイト)
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