円建て終身保険の中でもマニュライフ生命のこだわり終身保険v2が高い人気を誇る理由 無配当終身保険Ⅱ型(低解約返戻金特則付)

こだわり終身保険V2
目次

こだわり終身保険v2とはどんな保険なのか

こだわり終身保険v2(無配当終身保険Ⅱ型(低解約返戻金特則付))はマニュライフ生命保険という会社から販売されている、円建て終身保険の名称です。こちらの保険の特徴について解説します。

1.円建て低解約返戻金型終身保険
2.高い返戻率を誇る
3.非喫煙割引がある
4.払込免除特約を付帯できる

特徴について解説

マニュライフ生命の商品のなかでもこちらの商品は人気のあるものとなっており、その理由として下記のような項目をあげることができます。

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この商品のイメージ図をみていただくと分かるように、保険料払込は60歳で終了するが保障は一生涯、続く保険となっています。「解約返戻金」と記載されている部分がありますが、60歳の時点で突然、跳ね上がるように上昇しているのは分かるでしょうか。

その一方で「保険料払込期間中は払込保険料累計>解約返戻金」となっていることがみてとれます。一般的にこの形状をした保険を低解約返戻金型といいます。

払込期間中は解約返戻金が「低い」ので低解約返戻金型となっており、この保険のメリットとしては通常の終身保険より保険料が割安になるという特徴があります。

こちらのこだわり終身保険v2は低解約返戻金型を採用することにより通常の終身保険より割安になる保険となっています。

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こだわり終身保険v2が終身保険のなかでも人気の理由として、高い返戻率があげられます。

特に円建ての終身保険は日本では低金利が続くことから、ここ何年かは外貨建て保険や変額保険といった商品が主流となっており、保険会社によっては販売停止となっているところも多くありましたが、ここにきて金利の上昇から、円建て一時払い終身保険や個人年金保険などが利率を上げるなど商品として復活しつつあります。

こちらの商品の利率改定が行われるかはわかりませんが長い低金利の中でも販売を継続していたことからも、今後改定が行われることも考えられるでしょう。

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こだわり終身保険v2には非喫煙割引があります。そのため、タバコを吸わない人は通常よりも保険料が安くなります。

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保険料の払込免除特約は最近では当たり前となってきており、万が一を支える保障の一つとして定着しています。

一般的に多いのはがん(悪性新生物)に該当した場合や、脳卒中、心筋梗塞によって保険会社所定の状態になった場合に保険料の払込の必要がなくなり、保障だけが継続するというものが多く病気で収入が下がった場合でも保障をカットする心配がなく、安心して治療に専念してもらうための特約といえます。

とくにこだわり終身保険v2は払込免除特約に該当した時点で、解約返戻金が払込終了年齢を待たずに払込が完了したとして扱われ、上昇します。

この上昇タイミングが払込免除特約が該当した時点という点がこの保険の使い勝手の良いところです。

なぜかというと、保険には解約と一部解約という手段があるのですが、解約をおこなってしまうとこの保険のケースですと上昇した解約返戻金を全て受け取る代わりに契約はそこで消滅してしまいます。

しかし、一部解約を利用することで保険金額は下がりますが、解約返戻金の一部を取り崩すことができます。そのメリットは保障が残るという点でしょう。

仮に解約をおこなってしまうと保険料払込免除に該当するような病気の場合、再度の保険への加入が難しくなります。また加入ができたとしても、保険料が健康な人に比べ高くなってしまう傾向にあります。

そのため、治療にあてるお金を一部解約で取り崩しつつ、保障を確保し続けるという使い方ができることから、非常に使い勝手がよい保険となっています。

保険の中にはがんなどに該当した場合に保険金を支払うタイプの終身保険もありますが、保険契約が支払いとともに消滅するものもあるので加入の際にはよく確認する必要があります。

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こだわり終身保険v2はこんな人におすすめ

1.円建ての学資保険を探している
2.保険で積立を考えている
3.がんなどのリスクにも備えたい
4.円建て保険での運用がしたい

学資保険は子供の教育資金の積立と親にもしもがあったときに備える保険ですが、最近の学資保険は原本割れをする商品も多く、こだわり終身保険v2のような終身保険を利用する人も増えています。

また、米ドル建て終身保険や変額保険が最近では学資保険の代わりとして主流となっていますが、外貨建て保険や投資信託を組み合わせた変額保険に抵抗のある方にはこちらは円建てで分かりやすいので魅力に感じるでしょう。

まとめ

教育資金を保険で積み立てることが正解なのか、NISAなどを併用するのが正解なのかは人それぞれです。

投資信託などに抵抗のない人はNISAなどを利用して積立をおこなうことが良いかもしれませんが、すべての人がその選択を取ることができるとは限りません。

自分にあった商品を探すことをおすすめしますが、一人で決められないときは専門家に相談することをおすすめします。

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この記事を書いた人

元生損保取扱保険代理店勤務
保有資格
AFPファイナンシャルプランナー
国家資格キャリアコンサルタント

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