保険から目を背けるのはまず辞めましょう。
会社員時代の経験などから「保険?」と聞くと面倒なことかと思います。
しかし個人事業主や会社経営者になると責任は今までの様に会社では無くあなた個人で全てを背負うことになります。
そう言った意味で今までもいくつかお勧めの保険をブログ記事にして来ましたが今までお伝えしていたのは主に損害保険と言われる分野のものでした。
今回は生命保険で入った方がいい保険、特に個人事業主や会社設立間も無い社長にお勧めの保険についてお伝えします。
今までの整理をもう一度
その前に今までお勧めした保険とその中身をさらっと復習しておきましょう。
その上で進める生命保険とは?
税理士さんなどにお願いしている方は「退職金プラン」などと言った保険提案をされたことは無いでしょうか?
こちらについても別途、説明はしたいと思いますが今回はそれとは別の話です。ただ使う商品は同じです。
定期保険のすすめ
個人的に開業間も無い会社などの代表者は定期保険の『更新型』に加入することをお勧めします。
あえて更新型と言う言葉に力を入れたのにはいくつかの理由が存在します。
まず知って頂きたいのは最近の定期保険の主流は無解約返戻金型と言われる完全な掛け捨て定期保険です。
こちらは会社員には保険料が安く大きな保障を付保することができる為、そう言った方にはお勧めなのですが会社経営・個人事業主となるともう一つの定期保険をお勧めします。
保険は入ってしまえばしめた!こちらのものだ!
ちょっと悪い言い方ですが実際その通りで(勿論、ズルをして加入をしろと言う意味ではありません。)加入をしてしまえば病気や怪我をしたからと言って解約をさせられることはありません。つまり元気なうちに入っておけば後でどんな暴飲暴食で健康診断に引っ掛かろうがその保険は保険料を納めている限りはあなたのものです。そしてこの「あなたのもの」と言う点がかなり重要で保険の中には払い済みという言葉を聞いたことはある方は多いかもしれませんが延長・短縮という言葉を提案した者から聞いたことはあるでしょうか?
できる会社とできない会社が存在するので要確認
ついつい、起業したてでコストを抑えようと安さだけで加入する人もいますがこの定期保険の「延長・短縮」機能を持つ保険はかなり強いです。ただそれを知っているからこそあえてそこを塞いでくる保険会社もいます。その為、どの保険会社でも可能という訳ではありません。
定期保険というものは被保険者が死亡時に保険金が降りるというものですが借入などが必要な場合、これによって貸出額が変わってくることもあります。(取りっぱぐれないので)
ただ加入時はお金がありません。よって更新型の短期間の定期保険に加入すれば保険料は安くても大きな保障を確保することができます。
短期間?具体的にはどれぐらいでしょうか?極論を言えば3年更新の定期保険を販売している会社も存在します。若しくは5年でしょうか。
ただそれだと5年後保険料が上がったり若しくはもっと長く掛ける必要やその他にも色々な理由が経営をしていると発生します。そこで登場するのが「延長と短縮」です。つまり一旦、安く加入しその保険を必要ならば保険期間を更新では無く延長(極論3年の保険を100歳満了に)してしまったり、逆に延長後に景気の悪化により経営に影響が出た場合は100歳満了を再び3年定期に戻してしまうということができます。
つまりお金がないときは安く短期間、軌道に乗れば長期に延ばして簿外預金として退職金などにあてる準備、景気の悪化が怒れば再度短縮することで保険料を安くしかつ払い過ぎた保険料の返還を受けそれを運転資金に回す。こういった使い方が出来ます。
まとめ
臨機応変さを持った保険なのですが意外と使う人が少なかったり募集人でも知らないという場合も存在します。私としてはこう言った機能をもっと使うことで救えるものもあるのでは?と思いながら仕事についていました。文章だけでは分かりにくいかもしれません。もし気になるという方は私にお問い合わせ下さい。できる限りのお話とアドバイスはさせて頂きます。
コメント