4月28日に可決
組織に雇われず個人として働くフリーランスを保護する「フリーランス・事業者間取引適正化法」は28日の参院本会議で可決、成立した。業務を委託する企業側に報酬額の明示などを義務づけ、立場の弱いフリーランスが不利益を被らないようにする。来年秋までに施行される予定だ
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230428-OYT1T50124/
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インボイス制度も絡んでくる可能性もある
これはあくまで私の推測ですが今年の10月から始まるインボイス制度がこの件にも絡んでくる可能性はあるのではないかと考えています。
おそらく、そう考えている人は私だけでは無いと思います。現在、免税事業者の方はインボイス制度を利用するかどうか悩んでいる最中でしょうが特に困るのが年間の売り上げがそれなりの利益の個人事業主だと思います。
ある程度まで行きますと取引先も法人相手が多くなり、報酬額の点でも登録せざるを得ない状況に追い込まれるとおもいますし逆に大した収入の無い方はほぼ副業として取引先も個人間やあまり拘らない者同士の取引となるでしょう。そう考えると一番困るのがフリーランスとして生計を立てており、なおかつ取引先が個人や法人と多岐にわたる場合です。いくら法案が可決され自分の身を守る手段ができたとはいえ仕事がなければ関係ありません。しかも単純に不当な要求や不正では無くその前段階、相手があなたを「選ぶ」「選ばない」の問題が出てきます。
大事なことを確認しましょう
そのままの言葉ですがフリーランスは勿論、望まずなった人もいるかもしれませんが自分で選択したという人間も多いでしょうその選択をした責任を取るのはあなたしかいません。
それが嫌なら今からハローワークなり転職サイトに登録して会社員に戻ることをお勧めします。(戻れるかは別にして)フリーと言うからには仕事も責任もと言うことを頭に置いて仕事をしないと「選ばれない」人になってしまいますよ。
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