前回の S&P500の記事 同様に耳するオルカンについても調べたのでまとめておきます。
最近投資を始めた方の参考になれば幸いです。
オルカンはオールカントリーの略でS&P500がアメリカに絞ったインデックス投資に対し、全世界の企業に広げたインデックス投資です。
そもそもインデックス投資とは企業1つに絞らず、市場の値動きに対して行う投資方法で長期運用向けの投資なため、10年・20年・30年と積立投資となります。
小口100円から購入できる手軽さや、毎月定額を自動購入設定が可能なことや、価格の状況を判断して投資額を変動させられるなど、自分にあった投資ができるのも人気です。
個別銘柄の投資は株価の増減をマメにチェックしておかないと気づくと暴落していたなどが発生しやすいですが、分散投資はそのリスクを抑えられるため、インデックス投資する方はかなり多いです。
僕自身最初は個別銘柄投資をやっていましたが、積立投資のことを調べるうちに「これはやるべきだな」と感じて始めました。そして大事なのは1年以内での増減で判断すべきではないというの感じています。
インデックス投資は経済成長に比例して上昇します。伸び方は違っても1980年から2020年の40年で世界各国どこも大きく成長しています。
成長しない日本のGDP、停滞の20年で米国は日本の4倍、中国は3倍の規模に
MONOist https://image.itmedia.co.jp/l/im/mn/articles/2104/19/l_kmishima_sme2_5_w590.jpg
外資に投資したほうがいいと言われるのはこの実績が理由です。
オルカンの何が良いのか
S&P500はアメリカ国内に絞ったものですが、オルカンはすべての国を対象としています。
「投資は分散したほうが良い」という考え方からアメリカ一つの国に絞らず視野を世界に広げて分散したほうがより良いというのがオルカンが人気の理由です。
新NISA で投資をする方が増えましたが、資産形成は分散投資を考えることが大事なのでしっかり抑えておきましょう。
僕自身1つに依存することは怖いと考えているので、なるべく分散して投資しています。
- 個別日本株
- 個別米株
- 投資信託
- 貯蓄
どれかが駄目になっても他でカバーする。これが基本ですね。