IT導入補助金2023について

補助金
目次

IT導入補助金について

2023年度のIT導入補助金がすでに始まっており申請を行っている企業も多いかもしれません。
こちらは中小企業・小規模事業者がITツールを自社に導入する際に活用かのうな補助金となっています。

まず前提として何をIT化するのか?まずここからスタートでは無いかと思います。

会計自動化ソフトを今すぐ体験 マネーフォワード クラウド会計

使用できる項目は五つ

補助金には五つの枠がありまず自社がどれに当てはまるかを考えなくてはいけません。
それによって受けられる枠や補助率、金額などが異なってくるからです。
例えばですが通常枠A・Bだけをみても労働生産性向上の為のツール導入においてどちらも対象(目標)は同じですが必要なプロセスや補助額などの違いが見れます。

上記の様に通常枠は分かれています。またツール自体は目的は同じですがA枠とB枠で必要作業と補助の上限が違いがあります。
その他の項目として
・セキュリティ対策推進枠
・デジタル化基盤導入類型
・複数社連携IT導入類型
・商流一括インボイス対応類型
といった項目がありますのでまずはどれが当てはまるのか?求めているのかを決める必要があります。

とは言ってもよく分からない・・・

助成金や補助金の話はよく聞くけれど実際、どうすればいいのか分からない。
そういった人も多いはずです。そんな事業主の方にまずお勧めなのが最寄りの商工会議所など利用してみることです。意外にですが入会はしてお金も払っているけど特に何も使っていない。そんな会社や個人事業主さんをよく見かけます。お金を払っているなら勿体ない。すぐ聞きに行きましょう。

また、仮に加入をしていない場合でも聞くことのできる場所は他にも複数あります。
税理士や認定支援機関・中小企業診断士などに相談をしてみることです。

取引先や自分の顧客などにITツールを取り扱っている企業もあります。

どんな問題解決を行いたいのか?

ITツールを導入したい。ただ導入したいと言う人はいないでしょう。
おそらく何らかの改善点や問題点をクリアにする為にツールを活用したいと考えるのが一般的だと思います。
セキュリティに関することなのか?ECサイトに関することなのか?生産性向上が目的なのか?

それらをまず自分の事業にとって必要なものはどれか?を考えましょう。勿論、それは自分だけで考えず商工会議所やITツールを取り扱う会社などと相談して決めます。

決まったら何をすればいいのか?

導入するツールが決まりました。
ではそれを進めていくにあたって何が必要か。
このIT導入補助金2023を利用するには大前提として満たすべき申請要件があります。

必要となる項目はこの三つです。

まずはこれらを済ませます。

ここからは実際にあなたの会社のIT化をお手伝いする支援事業者との共同作業となります。
ここで注意が必要なのが支援事業者はあらかじめベンダー登録をしている業者かつその業者が登録しているツールに限られると言う点です。

※重要※ IT導入支援事業者を装った悪質な事業者にご注意ください

IT導入支援事業者登録を受けていない事業者がIT導入支援事業者を装って架空の補助金申請を斡旋するというようなケースが報告されています。
それらの事業者は「補助金が交付される」と偽りの説明をしたうえソフトウェア類の購入費用および補助金申請代行費用等を請求することがあるようです。
IT導入補助金2023では、当ホームページにおいて今後随時IT導入支援事業者名の公開を行って参ります。
補助金の申請を行われる際や補助金申請を前提としてITベンダーとの商談をされた際に不審な点がある場合は、必ずホームページやコールセンターにてIT導入支援事業者登録の有無や公募のスケジュールなどをご確認頂きますようお願いいたします。

https://www.it-hojo.jp/

上記の様に事業サイトトップにも掲載されていますが業者選びの際には必ずその会社が登録会社であるかどうかをチェックして下さい。

  • IT導入支援事業者から『申請マイページ』の招待を受け、代表者氏名等の申請者基本情報を入力する
  • 交付申請に必要となる情報入力・書類添付を行う。
  • IT導入支援事業者にて、導入するITツール情報、事業計画値を入力する。
  • 『申請マイページ』上で入力内容の最終確認後、申請に対する宣誓を行い事務局へ提出する。

この流れに沿って交付申請を行います。ここで大きな注意点があるのですが
「交付決定の連絡が届く前に発注・契約・支払い等を行ってしまう」と補助金交付対象から外れてしまいます。この点はご注意下さい。

厳正な審査の元、必要に値するのかを判断され交付決定かどうかが決まります。

「やったーこれで交付決定だ!」とここで終わりではありません。

事業実績報告

当たり前ですがこれは何に使ってもいいお金ではありません。「必要だと判断された」からこそ、その証拠が必要になります。

流れとしては下記の様になります。

  1. 発注したツールの契約書や領収書、実際の納品物を事業者側がまず実績報告書として提出します。
  2. その後、導入事業者側がその実績報告書について内容の確認と必要情報の入力を行います。
  3. 最終確認後、発注を行なった事業者が事務局にその報告書を提出します。

補助金交付手続き

実績報告が完了し、補助額が確定すると申請マイページにて確認可能になります。その内容を確認後に補助金交付となります。

※ここまできて理解している方もおられるでしょうが「まず業者に先払い」これが鉄則です。補助金はあくまで支払いを完了したと言う実績報告を行ってから受け取るものだと言うことに注意して下さい。先に貰えるものだと勘違いをされている方も中にはいるのでここはかなり重要です。

開業書類を自動作成!【マネーフォワード クラウド開業届】

事業実施効果報告

さて最後にまだ一仕事が残っています。それが実施効果報告です。お金を国から貰う以上
その効果を報告してまでが完了です。遠足は家に帰るまででは無いですが定められた期限内に補助事業者が申請マイページより必要事項を入力し、それをIT導入支援事業者が確認。という流れになります。

補助金なら、パソコンとセットでお得に導入【マネーフォワード クラウド】

気軽に相談を

当ブログの運営元はこちらの事業の2023年度、推進枠デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)においてECサイト制作(ITツール:Shopify)にて登録を受けております。ShopifyはECビジネスを行う上で優秀なツールとして当社では判断し提供を行っております。

現在、ECサイトを検討中、Shopifyって何?補助金ってうちは受けることができるの?そんな悩みで結構です。ご相談を随時、受け付けています。詳しくは下記よりお問い合わせ下さい。

お名前
Eメール
お問い合わせ項目
メッセージ
予期しない問題が発生しました。後でもう一度やり直すか、他の方法で管理者に連絡してください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元生損保取扱保険代理店勤務
保有資格
AFPファイナンシャルプランナー
国家資格キャリアコンサルタント

コメント

コメントする

目次