個人用火災総合保険『THE すまいの保険』 SOMPOの魅力とは

目次

火災保険はどこでもいい?

  • 火災保険とは何を守る保険なのか
  • これって補償の対象になるの?
  • 地震保険の必要性
  • 特約って一体なんだろう?
  • 火災保険に入るなら!

火災保険の補償するものとは

※この記事を書いている2024年7月段階では補償内容が若干異なる場合があります。また、10月以降は値上げの話が各保険会社から出ています。

火災保険はその名の通り、火災に対して補償する保険です。基本的に個人向け火災保険は家や家財を対象としています。このTHE すまいの保険も自分の家や家財(テレビやタンスなど)が火災被害にあった際に保険金をお支払いするというものです。

火災なんてめったに起きないから大丈夫と思っている人もいるかもしれません。しかし、火災保険に加入することは自動車保険に加入することと同じく重要です。

仮に自分の家が火災を起こさなくても隣家が火事を起こすかもしれません。そんな場合にもし自分の家が類焼被害にあっても法律上は火事を出した人にはあなたの家を建て直す必要は無いのです。また、火事は意外と身近ということも下記の資料からもわかります。

THE すまいの保険の魅力

こちらの火災保険が補償するのは

  • 火災・落雷・破裂・爆発
  • 風災・雪災・ひょう災
  • 水災
  • 外部からの衝突・水濡れ・盗難
  • 破損・汚損

これらが補償対象となっています。ただしこのすまいの保険は3つのタイプを選ぶことができ、上記すべてを補償するのはベーシックⅠ型を選択した場合です。

破損・汚損を除いたベーシックⅡ型とさらにそこから外部からの衝突・水濡れ・盗難を除いたスリム型を選ぶことができるほか、水災補償を対象外とするプラン(マンションなど)や免責金額(自己負担額)を幅広く選択できます。

更に自動付帯として水道管凍結修理費用や臨時費用などの補償がついているので万が一のときに安心できる内容となっっています。

火災保険というと火災のみと思いがちですが、あらゆる自然災害に備えることができるということからも加入をおすすめします。また、水災補償に関しては各市町村のハザードマップなどを参考にしてみるのもよいでしょう。

さらにこの保険の特徴として地震保険があります。地震保険は基本的に特定の種類のものを除き火災保険に加入しなければ付帯することができません。つまり、地震保険だけに加入するということは不可能です。(厳密には違いますのがややこしくなるのでこのように記載させて頂きます。)この地震保険は国が保険料を決めており、加入できる保険金額も火災保険金額の最大50%までとなっています。これは他社商品であっても同じなのですが、こちらのすまいの保険では地震危険等上乗せ特約という地震保険と合わせて最大100%までを補償するという特約をつけることができます。

これはこのTHE すまいの保険の一つの魅力です。また、地震火災特約というものを付帯できることも魅力の一つです。、地震が原因による火災は通常、火災保険では補償されません。これは地震保険によって賄われます。ただしこの特約を付帯することで地震が原因による火災に対しても最大100%を補償することができます。

また、住宅に70%以上の損害が出たと判断された場合、新築に建て替えることができる建て替え費用特約というものも存在します。

地震保険をつけるべきか?

火災保険に加入する際に迷うのが地震保険を付帯するかどうかです。地震保険は保険金額の最大50%までしか補償できないことや、実際には損害に対してかなり細分化されており、入っていたのに保険金が出ない。少ない。ということも考えられます。そのことから、地震保険をかけても仕方がないと考える人も多くいます。

その判断が正しいかどうかは難しいところですが、地震保険は近年では家を建てなおすためのお金というよりはそのお金で生活を再構築するという考え方で加入する人もいます。

加入するかしないかは最終は個人の判断に委ねられます。最近では住宅の耐震強度も上がっているため、いらないと判断する人もいてもおかしいとは思いません。ただ、地震大国である日本において、不要な保険であるとは私個人の意見としては考えていません。

特約で補償を手厚く

火災保険では先程あげた基本的な補償以外に特約というもので更に手厚くカバーすることができます。一部は先程紹介しましたがそれ以外にも

  • 個人賠償責任特約
  • 住宅修理トラブル弁護士費用特約
  • 事故再発防止特約

これらがあげられます。

個人賠償責任特約とは日常生活において契約者や家族が偶然の事故によって、他人に怪我を負わせてしまったり、他人の財物を破損してしまった場合に補償する特約です。例として子供が自転車で歩行者と接触し相手に怪我を負わせてしまったなどが該当します。こちらの特約の注意点として自動車保険などの特約としてすでに加入している場合もあります。重複して保険金は出ませんので加入前には確認が必要です。

住宅修理トラブル弁護士費用特約とは事故により壊れた住居の修理を頼んだ業者が悪質な業者だった場合にそのトラブル解決のための弁護士費用を負担するというものです。最近では火災保険請求の代行などを謳う業者が存在しますがそういった業者の話には乗らないことがトラブルを避けることに繋がります。また、火災保険で家のリフォームなどができるなどという悪質業者もいますので注意しましょう。

事故再発防止特約とは火災や落雷事故によって損害保険金を支払う際に再発防止のために要した費用を1回につき20万円を限度に支払うという特約です。例えば火災事故であれば火を使わないIHに変えることや、盗難事故の場合には防犯鍵や防犯シャッターの設置費用などを補助するというものです。

特約には当然保険料がかかります。ご自身の心配事と保険料、それらを比較しながら漏れダブりを避けつつ安心できるプランを考えましょう。

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ここまで火災保険についてTHE すまいの保険を例に解説しました。ここであげられている補償や特約はあくまで損保ジャパンの商品です。

他社とは異なる補償もあることから加入の際には様々な損害保険会社を比較してみることも大切です。そのうえでこちらの保険がマッチしていると判断した場合には加入をおすすめします。

しかし、比較といっても中々難しいものです。そんな場合には保険の専門家に相談をしてみるということも一つの手段とも言えるかもしれません。

お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談することで解決につながることも多くあります。保険以外の相談もできますので気になる方は一度、考えてみてください。

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この記事を書いた人

元生損保取扱保険代理店勤務
保有資格
AFPファイナンシャルプランナー
国家資格キャリアコンサルタント

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