auが始める新しいサービス
もともと、auマネ活プランとして、2023年9月からサービス提供をしていたのですが、それをリニューアルしたのが今回のauマネ活プラン+です。今回はそのサービスの特徴とメリット、デメリットを解説します。
au経済圏への引込み
基本的にはauのサービスでの囲い込みが目的のプランです。良く、楽天経済圏などといいますが、どの携帯キャリアも自分の会社に顧客を囲い込む為に様々なサービスを提供しています。
こちらは特に金融サービスを中心に、お得をアピールしています。
- クレジットカード
- 銀行
- 証券口座
auの携帯電話契約と合わせて、これらのサービスを利用することで、多くのPontaポイントが貰えるというのが、このプランの特徴です。
何をすればPontaポイントが貯まるのか。
何よりもまずはau指定のプランでの携帯電話契約
これをしない限りはサービスを受けることは出来ません。
auマネ活プラン+5G/4Gのデータ容量使い放題
まずはこちらに加入がポイントを貯める第一条件になります。
そのうえで
- auPAYカードを契約し、auPAY決済をお店や通信料の支払いを行うことでポンタポイントをゲット!
- auが展開する銀行サービス、auじぶん銀行で、口座の振替や、クレジットカードの聞き落としを一元化することで、円建て預金の利率がUP
- auカブコム証券を利用、先程のauPAYクレジットカードによって、クレカ積み立てを行うことで、通常は投資信託の積立ではつかないポンタポイントが貯まるというもの。
それらのauの通信事業だけでなく、様々な金融サービスを利用することで、実質的にポイントを加味すると、毎月の通信料が月々2,980円(税抜)で受けることができるというのがこのサービスの特徴です。
このプランに向いている人
- au回線を使いたい。無制限プランでなければ不便。
- 元々、金融サービスをau 系で統一していた。
- 自宅のネット回線がスマートバリューの対象である。
- 窓口でのサポートを希望する。
- 日常的にポンタポイントを利用する機会が多い。
- 通信速度を気にしたくない。
上記の人達にはメリットがあるのでは?と考えています。特にデータ無制限(通信制限はあり)ということで、人によってはテザリングを利用する人もいるでしょう。また、auの展開する金融サービスは比較的、利用がしやすく便利なので、それに惹かれる人も少なからずいるはずです。
その他の理由として、バーコード決済であるauPAYを頻繁に利用する人や、窓口サポートを求める人にはオススメの内容となっています。
このプランを選んでは行いない人は?
- とにかくわかりやすいプランがいい。
- クレジットカードを契約したくない。
- そもそも、固定回線を引いていない。
- ポイント還元では無く、純粋に値段で勝負してほしい。
- サービスをすべて利用することが現実的に難しい。
これらがデメリットの一部として、挙げられるでしょう。特にこのプランは様々な商品を抱きあわせることで、実質的にお得をアピールする商品であり、楽天モバイルや、docomoのahamoのように、シンプルなプランにはなっていません。しかも「年会費のかかるゴールドカードを使用」を前提とした内容であることや、提供されているサービスをすべて、上限まで利用した場合を例としてあげています。
そのため、いざ契約をしたものの実際にはさっぱり値段がさがらない。という問題が発生します。
勿論、契約前にきちんと確認をしなかった、契約者が悪いのですが、広告ですとあたかも安くなる、ポイントがどんどん貯まるかのような表現がされており、少し違和感を感じます。
また、この割引を最大限活かすためにはクレジットの契約の他に、auが指定するインターネット回線の契約が必須となります。勿論、今どきは家に光ファイバーをひいている家は多いものの、一人暮らしの方などはスマートフォンのテザリング機能を固定回線代わりに利用している人もいます。
その場合には楽天モバイルと言うつながる範囲は別として、上位互換が存在します。
また、このプランの欠点として、同じauであるUQモバイルやPOVOは現時点では対象外となっています。
まとめ
auブランドにこだわるのであればあり。安さやわかりやさを求めるなら、他社の検討も視野に。
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