ウェルスナビとは?
ウェルスナビことロボアドバイザーは通常は資産運用は自分で商品を選択して運用を行うところを変わりにリスク分散や、バランス調整などの手間を一括して代わりに行ってくれるという便利なサービスです。
ウェルスナビのメリット
新NISAが始まり、新たに投資に興味をもった人や、始めた人も多いかもしれません。しかし、ネットやテレビ、雑誌等の様々な情報が大量に押し寄せる中、自分で運用を決めることができない。運用開始後のバランス調整などがわからない。債券?株式?どれを買えばいいのか?という人をターゲットとしており、それらをすべてロボアドバイザーにお任せすることができます。つまり、自分は毎月、一定額を積立しているだけであとはすべてお任せという楽ちんさがウェルスナビのメリットといえます。また、新NISAにも対応している点が大きな特徴です。
ウェルスナビのデメリット
ウェルスナビはすべてお任せというメリットがある一方で下記のようなデメリットを感じるかもしれません。
- 手数料が一般的な投資信託より高め。(1.1%)
- 自分でリバランスや商品を選びたい人には不向き
これらの条件を理解したうえで、他の商品と比較検討は必要かと思います。
ウェルスナビを利用している人の声

公式サイトでは9割以上がプラスとアピールしています。ただし、今後を保証するものでは無い点には注意が必要ですが、多くの人が利益を得ていることを知ることができます。
まとめ
資産運用をすべてお任せできる点ではウェルスナビは非常に便利なサービスです。預けるだけで勝手に分散投資を行ってくれるので自分で何かをする必要がないと言う点では運用を始めたいけれどもめんどくさがりの人には最適かもしれません。
一方で自分で運用を考えたい。手数料などのコストを極力抑えたいという人には不向きな商品といえます。特に手数料は一般的なアクテイブファンドと同じ程度の手数料がかかりますが、インデックスファンドでは0.1%を切る商品も存在することから、その差は今後の資産運用の結果に響く可能性もあるのでよく考えるべき点といえます。
自分には何があっているのか悩んでいるときには、プロに相談してみることも一つの手段といえますので、そちらも検討してみてはいかがでしょうか。

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