クラウドソーシングの比較と口コミを調べてみた感想

クラウドソーシング
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沢山あるけど分からない!クラウドソーシングの使い方と比較

TVCMなどでも流れることが多くフリーランスや副業と言った言葉が日常的になった今、クラウドソーシングにて仕事をすでに得ている人もこれから得ようとしている人も多くいるかもしれません。そんな方に実際に私が登録して使ってみた感想をお伝えしてみたいと思います。

話題のクラウドソーシングサイトはこれだ!

  1. クラウドワークス・・・最大手のクラウドソーシングサイト
  2. ランサーズ・・・クラウドワークスに並ぶクラウドソーシングサービス
  3. ココナラ・・・TVCMで最近話題のサイト。手軽に出品が可能で人気上昇中
  4. Bizseek・・・ワーカー手数料業界最安!

クラウドソーシングサービスって何?

そもそもクラウドソーシングサービスが何なのか?そこが分からないという人の為にまずはこのサービスがどういったものなのかについてお話ししたいと思います。

クラウドソーシングサービスとは企業や個人など外部に仕事を発注したいという人や会社と仕事を探しているフリーランスや副業を求めている人をマッチングさせるサービスです。基本的に業務委託のような形で全てそのクラウドソーシングサービス上でやり取りが完結し、仕事の内容も多岐に渡りますが大抵は自宅などからオンラインで完結する仕事がほとんどです。

CrowdWorks クラウドワークス

特徴業界最大手。仕事の数では他社に比べ多くある主にWebサイト作成などの依頼が中心
仕事内容ライター・コーダー・エンジニア・デザイナー・動画クリエイター・コンサルタントなど
登録料無料
システム使用料5〜20%
支払い1,000円以上で銀行口座へ振り込み
クラウドワークス はクラウドソーシング業界でも最大手のサイトとなっており登録者数も案件数もかなりの数があります。また、仕事の種類に関しても単純作業なものからコーダーやデザイナーなど複数存在する為、自分のスキルにあった案件を見つけやすいことが特徴です。

また、クラウドワークスでは「みんなのカレッジ」というオンラインスクールも展開しており、仕事の単価を上げたい。スキルを身につけて案件獲得に繋げたい。などと言ったスキルアップを目指す人の為のフォローも行われております。有料コースとなりますが比較的低単価での受講が可能なことからハードルが低いのも特徴です。

Lancers ランサーズ

特徴仕事の数ではクラウドワークスに並び多くある主にWebサイト作成などの依頼が中心
仕事内容ライター・コーダー・エンジニア・デザイナー・動画クリエイター・コンサルタントなど
登録料無料
システム使用料16.5%
支払い1,000円以上で銀行口座へ振り込み

クラウドワークスに並び業界2位を誇るランサーズも名前は聞いたことがあるという人も多いのでは無いでしょうか。こちらも仕事内容はクラウドワークスと並びコーダーやデザイナー系が多めですがアンケートなどのタスク系も充実しています。ただしタスク系は1件5円などあまり高額では無い為、それほど良い仕事とはいえないかもしれません。

クラウドワークスとの大きな違いとしてランサーズでは仕事を自分から応募するだけでなく自分でパッケージ商品として販売することが出来ます。また、そのパッケージに対してのPV数などを通知してくれる機能がある為、改善点などを検証し応募だけでなく自分のスキルを商品として販売できる点が魅力の一つです。

ココナラ

特徴趣味を仕事になど種類は多岐にわたる。出品方式メインというフリマ形式が中心
仕事内容ライター・コーダー・趣味の相談・デザイナー・動画クリエイター・占いなど
登録料無料
システム使用料10〜25%
支払い独自ポイントor銀行口座へ振り込み
ココナラ は最近TVCMなどで聴いたことがあるという人も多いはずです。特徴として他のサイトがエンジニア系の案件が多いことに対して「占い」や「趣味やペットの相談」など幅広い範囲を網羅していることが挙げられます。また仕事を探すというよりは仕事を購入してもらうというスキルのフリマの様な形式をとっている点でも他のサイトとやや違いが見て取れます。

それ以外にもITエンジニアやデザイナー向けに業務委託エージェントを展開しており案件紹介が得られる可能性があるのが特徴です。また、ブログ機能があり自分の商品アピールの為の執筆やブログ自体をコンテンツとして有料販売することが可能です。特にこのブログコンテンツ販売はココナラならではの特徴では無いでしょうか。

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Bizeek

特徴Web系やライティングが中心。システム使用料が他社より安い
仕事内容ライター・コーダー・デザイナーなど
登録料無料
システム使用料10%
支払い3,000円以上で出金可能
Bizseek は業界システム使用料最安を謳っている通りシステム使用料が他社に比べ低い点が特徴です。場合によっては他社の半分以下ということもあることから出来る限り安いシステム利用料がいいという人には最適かもしれません。

ただ注意点として、他社が1,000円からの出金可能なのに対して3,000円からという点や他のサービスに比べると認知度の低さから仕事の選択肢はやや劣ると言えます。ただし、内容としては他社とも変わらないようなラインナップもある為、複数登録のうちの一つとして利用するというのも手段として考えられます。

ライティングからサイト制作まで【Bizseek】

クラウドソーシングを使う注意点

クラウドソーシングサービスはやり取りが非常に楽で応募も登録してすぐにスタートできる為、副業目的やフリーランスで営業が苦手な方が利用するには良いサービスかもしれません。しかし一方で使い方を誤ると大きな失敗につながる為、特に注意すべき点をまとめました。

  1. 競合が多い・・・仕事内容、特にサイト構築やLPなどのコーディングやデザイン分野では他の競合がかなり多い為、諦めず何社にも応募するぐらいの覚悟は必要です。また、引き受けた仕事は納期までに完遂することは必然です。
  2. 思っているよりもシステム使用料が大きい・・・これは振り込まれてから気がつくのですが思った以上に手数料は引かれます。その上、出金手数料もこちら持ちとなる為、いざ金額を見たら最低賃金以下ということもあります。
  3. クラウドソーシングを通さない契約を迫ってくる業者などがいる・・・これは2番の問題から一見すると魅力的に感じるかもしれませんがシステム使用料を払うことで取引に必要な規則などや契約書が簡略されているという点やトラブル時の対応を任せる先があるというメリットがあるからです。これがもし直接間でのやり取りとなると金銭的、納期的など様々なトラブルに対して全て自分で対処が必要となります。
  4. 出金手数料がかかる・・・上記でも挙げましたが出金手数料はこちら持ちな上、ランサーズなど180日以上経つと積立金が消滅するというリスクがあります。その為、継続的にある程度の仕事をこなす必要が発生します。また改善策というほどでは無いですが比較的、楽天銀行を利用すると手数料を低く抑えられるところが多いように思えます。
  5. あくまで副業・・・上記の理由や出品単価などから考えると本業で利用というのはあまりおすすめはしません。あくまで副業目的での利用やスキルをアウトプットする場として利用することをおすすめします。勿論、クオリティや納期など最低限は守らなけれなりません。それだけは十分理解して下さい。

上手く利用しよう

最後に少し注意点なども述べましたが上手く利用することで思わぬ副収入やスキルの向上など様々なことに役立ちます。そのことからもクラウドソーシングサービスを利用をすることは決して悪いことでは無いことだと思います。また、登録をする際は一つに絞らず複数のサイトに登録してみることで契約率のアップに繋がるので積極的に利用していきましょう。幸いにもどのサービスも会員登録は無料で行えますので使っているうちに自分に合ったサービスや取引先が見つかるかもしれません。初めのうちは実績がないことからなかなか選んでもらえないこともあるでしょうが粘り強く応募してみることで確実にレベルアップしていきます。勿論、無理のない範囲での仕事をし、自分の強みを活かしていきましょう!

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この記事を書いた人

元生損保取扱保険代理店勤務
保有資格
AFPファイナンシャルプランナー
国家資格キャリアコンサルタント

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