サラリーマンに戻る人が増えているという記事が

ここ最近、よく見かける記事があります。それはフリーランスから会社員に戻るという人が増えているという記事です。一時期のフリーランスブームのようなものが、一転して、社員に戻り始めている理由はどこにあるのでしょうか。今回は、そのことについて解説します。
また、会社員に戻る際に気をつけるべきことについても、簡単に解説します。
AIの台頭による不安の加速
OpenAIや、GoogleのGemini、AnthropicのClaude Code、最近ではミュトスというものが話題になっていますが、これらの登場により、AI開発は一気に進み、様々な職種に入り込んできました。
AI分野は一度、進化が加速すると手が付けられないほどの速度で技、術革新が進むイメージがあります。
すこし前ですと将棋や100年はかかると言われていた、囲碁のトップ棋士がコンピューターに敗北するという衝撃のニュースがありましたが、その頃はまだこれほど人間の仕事を奪いにくるとは思っておらず、対岸の火事という人も多かったのではないでしょうか。
かくいう私もその一人かもしれません。
ただ、最近はどんな仕事にもAIが導入されている傾向にあるように感じます。特にエンジニアや、ライター、イラストの分野ではうまく活用できることが、業務に求められる一つのスキルになっています。
仕事がなくなった
私の話ですが、一時期ライティングの仕事を個人で小遣い稼ぎ程度にクラウドワークスや、ランサーズなどで受注していたことがありました。
当時は定期的に継続して仕事をいただけていたのですが、ある時を境にパッタリと仕事の依頼がなくなり、今では0円が並んでいます。
勿論、AIだけが原因とは言えません。私よりクオリティの高い記事を早く、安く納品できる人がいたのかもしれません。ただその中にはジワジワとAIライターが仕事を奪っていて、私に依頼していた仕事が別の誰かに、その後、AIに・・・なんてことが起きているような気がしてなりません。
特にブログ記事や、アフェリエイトサイトのライターは良くも悪くも、深い内容の記事を求めれてることがないイメージです。むしろさらっと誰でも読みやすいことを求められている印象を受けるので、よりAIとの相性がいいのかもしれません。言い方は悪いですが、多少内容が雑、間違っていても問題がないからです。
そういった意味では一部を除き、ランサーズなどで募集されていたライターは、仕事を奪われていると言えます。
会社員になることは逃げか?
ちょうどコロナ禍前後でしょうか。フリーランスブームのようなものがあったのは。フリーランスを目指すエンジニアが多く現れたり、それらを推奨するインフルエンサーがこぞって当時のTwitterに現れたのは。
ただ、フリーランスだがら正しいということも、会社員が下ということは一切ないと思います。フリーランスはあくまでも働き方の一つの方法であり、自分の今後のキャリアを考えて社員という選択をすることは後退ではなく、新たなキャリアへの第一歩となるでしょう。組織のなかで、新しいことに挑戦し、ステップアップしていくことは、フリーランス時代とは違った経験をするよい機会です。
それこそ部下を持ったり、マネジメントをすることは社員として勤めていなければ経験のできないことです。ある程度の年齢になると、そういった技術も求められる機会も増えることから、経験値を稼ぐという意味でも誤った判断だとは思いません。
身につけるべきスキルとは
今後もしばらくはフリーランスが廃業して、社員に戻る傾向が続くのではないでしょうか。それだけAIの台頭は大きな出来事だと思います。また、年々、フリーランスに対する不平等な契約や、取引への罰則が強化されているとはいえ、収入の不安定さ、怪我や、病期のときに備える保障の厚さも社員と、個人事業主であるフリーランスでは大きく異なります。
結婚や、子どもの誕生、住宅購入など生活環境の変化によって、働き方を変えることもこれからの時代には当たり前の行動になってくるのではないでしょうか。
会社員からフリーランスへの独立開業ブームが一息つき、社員への回帰がしばらく続くなかで、様々な選択肢を取れるように日頃から、勉強やアンテナを張っておくことは、誰にでも必要なことといえます。
社員に戻ったら見直すべきもの
当たり前のことですが、フリーランスと社員では、収入、保険、利用できるサービスなど様々なことが異なります。一度会社員だったから分かっているということもあるでしょうが、ついついほったらかしになってしまう分野もあります。
特にそうなりがちなのが、保険や、制度、家族の扱いなどかと。
フリーランスになれば必要なくなる生命保険や医療保険がある一方で、新たに加入すべき保険もあります。フリーランス時代には倒産防止共済や、中退共などに加入していた人もいるかもしれませんが、サラリーマンには不要、もしくは加入条件を満たさなくなるケースもあります。
他にも、銀行口座や、日々の申告など見直すべきことはたくさんです。少しづつでもいいので、「今」にあった内容に修正していきましょう。


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